FXノウハウ

MT4でバックテストをしよう!~簡単にバックテストする方法を解説~

「MT4のバックテストを使って、勝率の高い自動売買を見つけたい」

「自動売買のバックテストの仕方が分からない」

このようにお悩みではありませんか。

バックテストは難しいと思われがちですが、実は手順さえ知っておけば、MT4で簡単に行うことができます。

本記事では、自動売買をバックテストする方法を3つの手順に分けて解説していくので、記事を読み終わったらぜひそのまま試してみてください。

1.MT4で自動売買のバックテストを行う手順

MT4で自動売買のバックテストを行う手順

自動売買のバックテストは、以下の3つの手順で行うことができます。

手順ごとに確認していきましょう。

手順1.ヒストリカルデータをインポートする

自動売買を検証するには過去のチャートのデータが必要です。

そのため、まずはヒストリカルデータと呼ばれる過去のチャートの情報をインポートします。

①画面上の「ツール」をクリック

ヒストリカルデータをインポートする

②ヒストリカルセンターをクリック

ヒストリカルデータをインポートする

③ヒストリカルセンターでインポートヒストリカルデータをインポートする
この時に、自分がバックテストしたい通貨ペア、時間足を選択するようにしましょう。

インポートをクリックすると自動でインポートが始まります。

◆補足|ヒストリカルデータの入手先について

ヒストリカルデータは、全てのFX業者が提供しているわけではありません

MetaQuotes社やFXDD社などの限られた業者だけが提供しています。

そのためヒストリカルデータを利用するには、データを提供している業者から入手する必要があります。

ヒストリカルデータ提供業者一覧表

ブローカー ヒストリカルデータ期間 入手方法
Axiory 2015年1月~現在 口座開設は不要
FXDD 2005年1月~現在 口座開設は不要
Alpari 1999年1月~現在 デモ口座開設が必要
FXTF 2012年1月~現在 口座開設が必要
GMOクリック証券 2007年1月~現在 口座開設が必要

実は、ネット上の口コミでは「MetaQuotes社のヒストリカルデータは精度が悪いので、FXDDなどのデータを利用した方が良い」という評判が広がっています。

しかし、結論として両社のヒストリカルデータに大きな違いはありません

実際に筆者もMetaQuotes社とFXDDのヒストリカルデータを比較してみたことがあるのですが、以下のようにほとんど差がないことがわかりました。

  • データに対した差異はなく、利用にも支障をきたさない
  • MetaQuotes社の方がインポートが簡単

そのため、ヒストリカルデータはMetaQuotes社のデータを利用していただければ問題ありません。

手順2.Strategy Testerを起動する

自動売買を検証するために、Strategy Testerを起動させる必要があります。

画面上の「表示」からStrategy Testerをクリック

Strategy Testerを起動する
これでStrategy Testerは起動することができました。

手順3.自動売買プログラム(EA)を起動しバックテストする

Strategy Tester上で、検証したいEAを選択すれば、EA検証することができます。

この時、検証したい「通貨ペア」「時間足」「期間」「検証方法」を選択。

その後、利用する時間足をインポートする必要があるので注意してください。

検証方法については以下で説明します。

2.バックテストによる3つの検証方法

バックテストによる3つの検証方法

続いては、バックテストによる検証の方法の解説です。

バックテストには、以下3つの検証方法があります。

それぞれ、検証にかかる時間や精度が異なるため、自分が最も良いと思う検証方法を選んで、実際に試してみてください。

方法1.始値のみを利用した検証

この検証方法は、始値に反応してトレードが行われるEAに向いているバックテストです。

検証するために必要なデータが始値のみであるため、検証はものの数秒で終わることが最大のメリットです。

ただし、このバックテストでは始値以外でエントリーや決済をしないため、「価格が○○になったらエントリーする」などの手法には向いていません。

そのため、「ブレイクをしたら買い」などの条件のEAでは検証精度が落ちる傾向にあります。

方法2.1つ下の時間枠を使った大まかなバックテスト

このバックテストは、自動売買の時間足の1つ下の足までテストに利用する方法です。

基本的には始値のみのバックテストと変わらないため、始値以外で反応する自動売買には向いていません。

始値のみでトレード条件が決まらないEAを検証する場合におすすめです。

しかし、あまり精度が良いとは言えないため、用心が必要となります。

方法3.全ティックを利用したバックテスト

このバックテストは、過去と全く同じチャートで検証することができる、最も精度の良い検証方法です。

このバックテストは始値以外のすべての価格でテストするため、実際に起こる騙しのブレイクなどにも反応します。

そのため、このバックテストで良い結果がでれば、実践でも上手くいく確率が非常に高いと言えるでしょう。

しかし、全ティックを検証するため、検証には非常に長い時間がかかるというデメリットがあります。

3.バックテストがうまくいかない原因と対策

バックテストがうまくいかない原因と対策

実際にバックテストを始めると、エラーが発生したり、EAが全く起動しないなどの問題がよく発生します。

しかし、そんな時も落ち着いて原因を突き止め対処を行えば、解決できることがほとんどです。

ここでは、バックテスト中に起きる問題の原因と対処法を解説していくので、テスト前によく確認しておいてください。

原因1.使用時間足・通貨ペアが合っていない

大抵のEAには利用できる時間足や通貨ペアが決められています。

そのような場合は、それ以外の時間足や通貨ペアでは利用できません。

この場合は、まず初めに指定された時間足、通貨ペアを確認して再度検証を行ってみましょう。

どうしても他の時間足や通貨ペアで検証したい場合は、プログラム内の「時間足」「通貨ペア」の部分を書き直す必要があります。

原因2.ヒストリカルデータが正常にダウンロードできていない

通信中にWi-Fiが弱かったなどの理由により、稀にヒストリカルデータが欠損している場合があります。

そのような場合は、もう一度ヒストリカルセンターからデータをインポートするようにしましょう。

ただし、何度もこのような欠損は起こらないため、2〜3回試して上手くいかない場合は、MT4の再起動が必要になります。

まとめ

今回はMT4における自動売買(EA)のバックテストの方法について見ていきました。

バックテストは難しそうに感じてしまうかもしれませんが、実際に試してみると、そこまで難しいものではないと気づくはずです。

MT4では簡単にバックテストを行うことができるので、ぜひ一度試してみてください

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